2018-05-18 UPDATE

ついに来た! 5Gで本格VRゲームの世界!!

| | | | |
LINE

どうも、Fnaticファンボーイのtotokoです。
俺がBaby Capsだ!!
というわけで、今回はちょっと技術的な話からアプローチを。
皆さん、5G通信ってご存知ですか? 4G通信ってのは知っていますよね。
お手持ちのスマホの電波マークの横に「4G」って表示されているはずですが、それです。
ちゃんというと、「第4世代移動通信システム(4th Generation)」です。
つまり、5Gってのはその次の世代の通信システムってわけですね。

すごくたくさんの情報を多くのモノに速く届ける

この5G通信(以下5G)って従来の4Gとは数字の面でめちゃくちゃ進化しているんです。
大きく分けて3つ──「通信速度・容量の向上」・「同時接続数の増加」・「遅延時間の低下」に関して進化しています。
まず、通信速度。
調べてみると、なんと4Gよりも100倍も速度がアップするんです!
現在の4Gの通信速度はおよそ100Mbsp、それが5Gになると10Gbps~20Gbpsまでに向上します。
bpsというのは、1秒あたりのデータ転送速度のことなので、一秒間に10Gのデータをやり取りできるんです。
いやいや速すぎでしょ。
大概のCS機のゲームのデータならカップラーメンでも待ってる間にダウンロードできちゃいます。
さらに通信容量も改善されるので、今までみたいに人だらけの中だと、通信接続が詰まる~ってことが改善されます。
なので、たくさんの人がいる場所でも安定して大きなデータ通信が可能になるんです。
このことは同時接続数の増加にも繋がります。
いまや、大概のものが何らかの形でネットにつながっています。
その沢山のネットに繋がっているモノが大量に高速に通信が可能になるのです。
そして、最後に遅延時間の低下です。
4Gでは遅延は数十ミリ秒ほど、ですが、5Gでは1ミリ秒以下にまで遅延が低下されると言われています。
なんてこったい、これでCS取りまくりですね。勝ったわ。GG。

変わるゲームの世界

わかった。じゃあその5G通信が俺たちゲーマーのどんな世界を変えるっていうんでぇ?
という江戸っ子の皆様、おまたせしました!
さて、この5G通信によりゲームの世界も変わります。そりゃそうです。
まずは、スーパーハイスペックマシンからの解放です。
大容量の通信が行えるということは、これまでマシン(ハードウェア)に任せていた処理を外部で賄うことができるようになります。
いわゆるクラウドコンピューティングってやつですね。
ゲームで一番しんどいのって描画処理なんですよね。当たり前ですけど。
これがゲーミングマシンの値段のほとんど(グラフィックボード)を占めていると言っても過言ではありません。
そこのグラフィックに関する部分や、そもそもの処理に関する部分をクラウドさんに任せちゃいましょうってことです。
さてさて、そうなると何が変わるのかって、ユーザーが用意するべき端末(ハードウェア)の敷居が低くなります。
ハイスペックマシンが必要とされず、ローまたはミドルモデルマシンでVRゲームなどが可能となります。
というか、PCじゃなくてもいいかもしれません。
今あるVRヘッドマウントディスプレイそのものが小さなコンピュータとなり、ユーザーはそれを被るだけでゲームができるようになるでしょう。
これによって、ゲームの世界はまた一歩進んだものが生まれるはずです。

低遅延の恩恵

地味に嬉しいのがこの低遅延。
これにより、サーバとの物理的な距離に影響されることが少なくなります。
これまでは競技の公平性を保つために、一つの会場に選手が集まり、ゲームの大会を行っていました。
これは場所の確保やマシンの確保等々、様々な課題があります。
それが低遅延で行えるようになると、もはや選手がわざわざ大都会へ向かうことなく、その場で勝負をすることが可能となるのです。
現在のスマホゲームでもPvP系のゲームは4Gでも可能ですが、それでもストレスフリーでやるにはWiFi環境が推奨されています。
それが5Gになるといつでもどこでも大きな通信を必要とするゲームなどができます。
これにより、地方のeSportsチームというのが持てます(以前に僕が書いた記事参照)。

コンテンツ力が試される

これまで以上にゲーム業界はコンテンツ力が試されることでしょう。
5G通信により、ソフトだけではなくハードの部分の問題が解決されることで、これまでの「スペックがちょっと」という開発者の言い訳が通用しなくなります。
だって、レンダリング機能やCPU機能が増加するため、クリエイターは面白いものを作ることに名一杯コミットすることが可能になるのですから。
いままでだと、マシンスペック要求しちゃうから、ちょっとグラフィッククオリティ落とすかーとか、エフェクト重くなるから軽いのにするかーとかやっていましたから。
それにVRゲームがきっと普及するはずです。そして、プレイヤーの操作方法も増えることでしょう。
いかにしてユーザー体験を良くするか、そういうコンテンツを作り出すことができるか、さてさてクリエイターも今のうちから、5G通信でできるエンタメの可能性を勉強して行きましょう!!

WRITTEN BY

totoko

基本九州弁の都内在住のゲームクリエイター兼ライター/1991年生/ゲーム/マンガ/アニメ/LoL/MHW/プランナー/ライター/フォローはお気軽にどうぞ。/込み入ったお話はtotoko.staphi@gmail.comやDMで。

Twitter

RELATED POSTS

記事一覧